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アリーナは、ロシアのコロムナ機械製作設計局によって開発されたアクティブ防護システム(APS)である。用途は軽対戦車兵器、対戦車誘導ミサイル(ATGM)、トップアタック弾頭を備えたミサイルなどによって装甲戦闘車両が破壊されるのを防ぐことである。 本装置は飛来する弾頭の検知にドップラー・レーダーを用いる。検知した際には防御ロケットが撃ち出され、車輌本体に向かってくる飛翔体の付近で炸裂し、車体に直撃をこうむる前に破壊する。 == 概要 == アリーナは、1970年代後期にソ連が開発したアクティブ防護システム、ドローストの後継である。アフガニスタン紛争中、ドローストは少数がT-55戦車に搭載された。このシステムは車輌の生残率を改善し、80%にまで高めた。ドローストは1980年代後期、電磁ジャマーを用いて敵の対戦車ミサイルやロケットを混乱させるシュトーラに代替された。 1994年後期、ロシア陸軍はチェチェンに多数の装甲戦闘車両を投入、ここでは車輌が奇襲を受け、重大な損害を負った。チェチェン側のRPGが示したロシアの戦闘車両に対する有効性はコロムナ機械製作設計局を刺激し、1990年代初期-中期にかけてアリーナ・アクティブ防護システムが考案された。さらに「アリーナ-E」という輸出型も開発された。 本装置はT-80UM-1に搭載されて試験を受け、1987年にはオムスクでデモンストレーションを行った。また、韓国のK2主力戦車への採用も検討された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アリーナ (兵器)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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